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スーパービジョンルームとは

スーパービジョンの勧め

ようこそ。

クライエントのお役に立てるように「カウンセラーの腕を上げる」には、カウンセリング経験をただ積み重ねるだけでは十分ではありません。

「カウンセリング経験についての検討」が欠かせません。

スーパービジョンではカウンセラーとスーパーバイザーとの間で、「クライエントへの理解」を深め、「より有効な関わり方」ができるように話し合っていきます。

定期的にスーパービジョンを希望する方、スポットでスーパービジョンを希望する方、いずれにも対応します。

カウンセラーがスーパービジョンを通して、成長していかれることを願っています。

スーパービジョンとは

はじめに

カウンセリングの実力を高めるためには、カウンセリング体験を多く積み重ねるとともに、他者を交えての検討が必要である。その検討のために、スーパービジョンと事例検討会がある。ここではスーパービジョンについて私の考えを述べる。

スーパービジョンの形態

一口にスーパービジョンと言ってもいろいろなタイプがある。

①個人スーパービジョン=二者関係(一人のスーパーバイザーと一人のスーパーバイジー)で行われる。

②グループ・スーパービジョン=三者以上関係(一人のスーパーバイザーが一人のスーパーバイジーを指導する場面に他の参加者が同席)で行われる。

スーパービジョンの目的

スーパービジョンの目的は、主に2つである。

①スーパーバイジーの<意欲>の向上:やる気を起こさせる。

②スーパーバイジーの<能力>の向上:クライエントについての「見立て」(理解)と「手立て」(関わり方)の力をアップさせる。

スーパーバイザーの役割

スーパーバイザーの役割は大きく6つある。

①スーパーバイジーのやる気を育てる。

②クライエントとスーパーバイジーを安全に守る。

③サポーティブな態度を維持する。

④クライエント理解を深め広げる。

⑤その人の持ち味を生かす。

⑥スーパーバイジーのパーソナリティーの問題には深入りしない。

スーパービジョンの資料の準備

①記憶のみ(資料なし)で行う。

②概要を記載した資料をもとに行う。

③録音記録の逐語録をもとに行う。

④録音記録をもとに行う。

⑤ビデオやDVDによる録画記録をもとに行う。

⑥ライブ場面で行う。

スーパービジョンの進め方

スーパービジョンでのスーパーバイザーとスーパーバイジーのやり取りは、クライエントについての「見立て」(理解)と「手立て」(関わり)の検討を行う。

スーパーバイザーは、スーパーバイジーがクライエントクライエントについての「見立て」(理解)と「手立て」(関わり)の意識化・言語化ができるよう促すとともに、「見立て」(理解)と「手立て」(関わり)の役に立つようなコメントを伝える。

おわりに

スーパービジョンを受けるには少し勇気がいるのではと思われるが、クライエントにとって、よきカウンセラーになるために、積極的にスーパービジョンを受けることをお勧めしたい。